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2011年03月 の記事一覧

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プロ意識。と、人として。

こんにちは
職員(Y)でございます。

本日は、昨日のブログをご覧になった患者様に多数ご来店いただき、誠にありがとうございました。
先ほど、イベントのお時間が無事終了致しました。
職員日誌の読者の方向けに、こういったイベントがまたあるかもしれません。
今後ともご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
・・・うふふ

さて、昨日。
サッカー日本代表 VS Jリーグ選抜のチャリティーマッチが開催されました。
当店の待合室に置いてあるスポニチでも、一面で取り上げられております。

この試合に先立って寄せられた、キング・カズこと三浦和良選手のコメントを紹介したいと思います。

生きるための明るさを 三浦知良・サッカー人として

 このたびの大震災の被災者の方々に、心からお見舞いを申し上げます。被害に遭われた方々にとって、この2週間が、その1分1秒が、どんなものだったかを思うと、おかけする言葉も見つかりません。
 生きているとはどういうことなのだろう、サッカーをする意味とは何なのだろう。そういったことを見つめ直さずにはいられなかった日々のなか、思わず頭をよぎったのは「今のオレ、価値がないよな」ということ。
 試合がなくなり、見に来る観客がいなければ、僕の存在意義もない。プロにとってお客さんがいかに大切か、改めて学んでもいる。
 サッカーをやっている場合じゃないよな、と思う。震災の悲惨な現実を前にすると、サッカーが「なくてもいいもの」にみえる。
 医者に食料……、必要なものから優先順位を付けていけば、スポーツは一番に要らなくなりそうだ。
 でも、僕はサッカーが娯楽を超えた存在だと信じる。人間が成長する過程で、勉強と同じくらい大事なものが学べる、「あった方がいいもの」のはずだと。
 未曽有の悲劇からまだ日は浅く、被災された方々はいまだにつらい日々を送っている。余裕などなく、水も食べるものもなく、家が流され、大切な人を失った心の痛みは2週間では癒やされはしない。
 そうした人々にサッカーで力を与えられるとは思えない。むしろ逆だ。身を削る思いで必死に生きる方々、命をかけて仕事にあたるみなさんから、僕らの方が勇気をもらっているのだから。

 サッカー人として何ができるだろう。サッカーを通じて人々を集め、協力の輪を広げ、「何か力になりたい」という祈りを支援金の形で届け、一日も早い復興の手助けをしたい。そこに29日の日本代表との慈善試合の意義があると思う。
 こんなことを言える立場ではないけれども、いま大事なのは、これから生きていくことだ。
 悲しみに打ちのめされるたびに、乗り越えてきたのが僕たち人間の歴史のはずだ。とても明るく生きていける状況じゃない。でも、何か明るい材料がなければ生きていけない。
 暗さではなく、明るさを。29日のチャリティーマッチ、Jリーグ選抜の僕らはみなさんに負けぬよう、全力で、必死に、真剣にプレーすることを誓う。

(元日本代表、横浜FC)

・・・すいません。少し長くなってしまいましたが、あえて全文掲載しました。
彼のプロ意識には日頃から感銘を受けていた事もあり、改めてプロ選手として、人間としての大きさを感じさせられた訳です。

私は風俗店の従業員です。
ひょっとしたら『なくてもいいもの』かもしれません。
でも。
ご利用して下さるお客様がいる限りは、ベストを尽くしたいと思っています。

・・・ちょっと真面目なテーマになってしまいました。
が、とりあえず。
今後、店内でカズダンスを踊っている職員を見つけたら、それは多分私です。
優しくしてあげて下さい

カズ